EagleでPixivの画像を快適にダウンロードする方法
Download Pixiv on Eagle
はじめに
この記事では、Eagleというツールを使ってPixivの画像を快適にダウンロードする方法を紹介します。
この記事を読むことで以下のことが可能になります
  • クリップボードにコピーしたURLに紐ついた画像のダウンロード
  • URLに紐ついた全ての画像の一括ダウンロード
  • うごイラのダウンロード
  • 画像に設定されたタグの自動設定
  • 画像のダウンロード時にいいねをつける
この記事ではPythonを使用します。
Eagleは有料ツールですが、無料で使うこともできます。
この記事で紹介したやり方を実行することで発生するいかなる損害についても責任を負いません。 (APIのリクエスト過多によるアカウント停止など)全て自己責任でお願いします。
1. Pythonのインストール
まずはPythonをインストールしましょう。
Pythonのインストール方法は以下の記事を参考にしてください。
Pythonのインストール方法
pip を使用して以下のパッケージをインストールします。
  • keyboard (キーボード操作)
  • pixivpy3 (Pixiv API のラッパー※非公式)
  • requests (HTTPリクエスト)
  • pillow (画像処理)
以下のコマンドを実行してください。
                            
pip install keyboard
pip install pixivpy3
pip install requests
pip install pillow
                            
                        
2. プログラムのダウンロード
以下のリンクからプログラムをダウンロードしてください。
PIXIV快適ダウンロードツール
ダウンロードパスワードは「oJx2dFRASjK6!A3XXWy#」です。
ダウンロード後は解凍してください。
プログラムの著作権は作者に帰属します。
3. プログラムの実行 PIXIVのログイン
プログラムをダウンロードしたら、以下の手順で実行してください。
この操作は初回のみです。
  1. 解凍したフォルダ内の「pixiv_auth.py」を実行する
  2.                                 
    python pixiv_auth.py
                                    
                                
  3. ブラウザでPIXIVのログインページが開きます
  4. 開発者ツール (F12) を開き、Network タブを選択する
  5. 検索ボックス(フィルター)に「callback?」を入力
  6. PIXIVにログインします
  7. ログイン後、空白のページが表示されます (エラーではありません)
  8. 開発者ツールの Network タブに「callback?」という項目が表示されます
  9. code=の後ろの文字列をコピーして、プログラムのコンソールに貼り付ける
  10. Enterキーを押す
  11. コンソールに「refresh_token」が表示されれば成功です
  12. 「refresh_token」をコピーして、プログラムの「refresh_tokens_for_pixiv.txt」に貼り付ける
codeの有効期限は非常に短いため、5から9の手順を迅速に行ってください。有効期限は3秒程度です。
4. プログラムの実行 画像のダウンロード
プログラムをダウンロードしたら、以下の手順で実行してください。
  1. 解凍したフォルダ内の「pixv_clipboard_monitoring.py」を実行する
  2.                                 
    python pixiv_clipboard_monitoring.py
                                    
                                
  3. ダウンロードしたい画像のURLをクリップボードにコピーする(個別の画像ではなく、作品のURLをコピーしてください)
  4. 画像のダウンロードが開始されます
Escキーを押すとプログラムが終了します。
終了しない場合、クリップボードは監視され続けます。
画像のダウンロードが完了すると、次の画像をダウンロードするため待機状態になります。
画像のダウンロードが完了すると、画像に設定されたタグが自動で設定されます。